安くて美味しい大豆ミートを知りたい方は必見
安くて美味しいメーカーはどこ🤔?
安い商品は、美味しくないの🤔?
形状によって、おすすめメーカーが違う。
「このメーカーこそ正義」的なのが無い。だから失敗しがち。
高いイメージの大豆ミート。
少しでも安いものが欲しいと探しますが、すぐに良い商品が出てきませんよね。
精肉のように「海外産」など「わかりやすく安さに直結する文言」が大豆ミートにはなく、
探しづらくて良いものにたどり着けないのが実情。
今回はたくさんの大豆ミートの中から安くて美味しい大豆ミートでオススメできる商品を集めました。
大豆ミートといっても形状が大きく分け3種類あるので、各形状ごとにおすすめのメーカー・商品を紹介します。
どのくらいが「安い値段」??
「どのくらいが安い値段」なのかな?
大豆ミートは一般的な食品と価格のつき方が違います。
販売しているメーカーによっても値段が異なりますが、商品の「販売タイプ」「形状」によって値段に差が出ます。
安さを求めるのであれば、水分により増える「乾燥タイプ」一択。
水分によって増えない「レトルトタイプ」はタイパが良く便利ですが、コスパ面では良くありません。
形状ごとに値段が違う
増える「乾燥タイプ」の大豆ミートの安い値段を順にみていきましょう。
下の表は、各形状ごと・重さ毎の安値水準となる価格をきりのいい数字でまとめたものです。
形状 | 100g以下 | 100g | 500g | 1kg |
---|---|---|---|---|
ミンチ | 400円 | 100円 | 680円 | 1300円 |
フィレ | 100円 | 200円 | 1500円 | 2200円 |
ブロック | 100円 | 280円 | 1400円 | 1700円 |
形状の中では、ミンチが一番安く、次のブロック、一番高いのはフィレであるケースが多い。
内容量でいうなら、大容量サイズでの購入が100gあたりの値段において一番安いです。
これは他の食品と同じく大容量サイズを買うことで1gあたりの値段を下げることができますが、
少量で購入する場合はそこまで安く買うことは難しいと言えるでしょう。
また、形状によってメーカーの取り扱いの具合が異なります。
メーカーによってはミンチを販売しているが、フィレは販売していないというケースが珍しくありません。
取り扱いが一番多いのはミンチ、次にブロック、一番少ないのがフィレであるケースが多い。
安く食べたいなら「ミンチ」が良い。
取り扱いメーカーも多く、商品も多い。
100gあたりの値段は?
購入するメーカーや内容量にもよりますが、理解しやすくするためにきりのいい数字で表を作りました。
以下の表は、安い商品の100gあたりの値段をまとめたものです。
形状 | 100gあたり |
---|---|
ミンチ | 100~200円 |
フェレ | 200~300円 |
ブロック | 180~300円 |
実際のこの価格では買えないことがほとんど。
スーパーなどの店頭で手に入る食材と違い、通販での購入が主流な大豆ミート。
大容量サイズで日常的に使うのであれば、決して高い食材ではありませんが
100gなどの少量での購入で単発的に使用するのであれば割高になることが多いです。
購入時の量や方法によっては、上の表よりも高くつき「普通のお肉の方が安い」となるのも珍しくありません。
少量を出来るだけ安く買いたいという方は100均の大豆ミートという手もアリです。
現状「100g売りの最安値の100円」の商品は【100均のキャンドゥの大豆ミート】です。
手出しを極限まで抑えたいのであればキャンドゥの商品一択になってきます。
実際に購入、開封、湯戻し、実食までしたレビュー記事も書いています。よかったらご参考に。
安く入手するコツ・方法
安い商品を手にするには抑えるべきポイントがあります。
ポイントは以下の通り。
- 販売タイプ
- 形状
- 内容量
- 買い方
選択肢をミスしなければ安く買える。
1つずつ解説していきます。
販売タイプは「乾燥タイプ」一択
コスパなら乾燥タイプにお任せ。
販売タイプは「乾燥・レトルトタイプ」2パターンあります。
これらのタイプの一番の違いは量が「増えるか」「増えないか」
乾燥タイプは食品の分類としては「乾物」水分を帯びることで約3倍程度に膨らみます。
きっちり3倍とはいきませんが、乾燥状態で購入した時の量と料理に使う時の量に違いが現れるのが「乾燥タイプ」
「乾物」と「常温の食品」「冷蔵品」「冷凍品」と並べてみても単純に「乾物が安価」というのは予想できますね。
増える乾燥タイプはもちろんコスパがいいです。どの程度いいのか?【大豆ミートのコスパを詳しく解説したページはこちら】
次に形状。
形状の中では「ミンチ」が1番安い
ミンチの安さは、この先も変わらない。
大豆ミートは形状が様々あり、作る料理によってその料理に適した形の大豆ミートを選択します。
ミンチの用途としては「ひき肉を使う料理」。
常備菜にも使うことができるので、普段使いとしても良い選択になりますね。
おすすめのミンチを詳しくまとめた記事もあります。よかったらご参考に。
「1kg」などの大容量での購入でさらに安く入手
大容量サイズは、やはり安くつく。
他の食材と同じで、まとめて購入することで1gあたりの価格を下げることができます。
一度に買うことで送料を抑えることができるケースもあります。
ミンチは1番取り扱いメーカーも多く、大容量サイズの商品数も多いですが、フィレやブロックはそもそも取り扱っていないメーカーもあります。
安さを重視するなら『乾燥ミンチの大容量一択』。
1kgなどのまとまった量を送料を抑えつつ購入するのが一番安い。
しかし、全てのメーカーが扱っているとは限りません。
取り扱っているメーカーの中から選ぶことになりますがどのメーカーがいいのかわかりづらいですよね。
大容量サイズのおすすめ商品をまとめた記事もあります。よかったらご参考に。
買い方は「ネットショッピング」が最適解
送料に気をつけつつ、うまく使えば最強。
野菜などの個体差のある食品や商品は、自分の目で見て買うのが安心で1番確かですよね。
一方、個体差のない商品(飲料や日用品や缶詰などの食品)なら家に直接届く方が楽で便利。
大豆ミートもこの「個体差のない商品」にあたり、入手方法はネットショッピングが最適解と言えます。
注意するべきは送料。
安い商品には送料が含まれていないことがあるため、商品単体の値段のみで安いかの判断はできません。
送料込みでの価格を確認して賢くお買い物することで安く入手することにつながります。
安くて美味しいメーカー・商品
各形状のおすすめの商品を紹介していきます。
ミンチ・そぼろ
ミンチの安さの基準は「100gあたり100~200円」
おすすめメーカー①今川製菓
送料込みで安いなら、このメーカー!
各形状のなかでも一番安く商品バリエーションの豊富な形状です。
商品単体ではさらに安い商品もあるのですが、送料が含まれていないことがしばしば。。
送料を考慮しつつ、安さをとりに行くため大容量の1kgのものを探してきました。
1kg換算だと、1000円~2000円が安い商品の基準。この商品がおすすめ。
おすすめメーカー②NICHIGA(ニチガ)
こちらは「2kg」で販売しているメーカー!
2kg換算だと、安い商品の基準は2000円から4000円。
とはいえ、2kgを扱っているメーカーはほぼありません。そこでこの商品をおすすめ。
2kgの基準をしっかりクリアした価格!
この商品からも安さを求めるなら大容量こそ正義とさえ言えてしまいます。
キロ単位の大容量での購入が一番お得。
おすすめメーカー③マルコメ
少ない手出しで入手するなら、このメーカー!
少量から試したいという方におすすめです。
メジャーな食品メーカーであり、一定の信頼はおけるでしょう。
湯戻しすることで約300g程度になることが想定できます。
なので料理1回分の大豆ミートがほしいという方はこれを選ぶといいでしょう。
ですがやはり少量で購入することで少量の商品の中では安いものの、大豆ミート全体の中では安いとは言いづらい値段ですね。
お肉を買ったり、大豆ミート以外の他の食材をお肉代わりに使おうと考えるアイデアに傾きそうです。
乾燥状態だと日持ちがするので悪くなって捨てるということがありませんので、試しに安い大豆ミートを購入してみるのもいいかもしれません。
フィレ・スライス
フィレの安さの基準は「100gあたり200~300円」
「焼き」「煮込み」「揚げ」すべての料理法において使用できる大豆ミートの形状の中で汎用性最強の形状。
しかし、大豆ミートの中で1番値段が高く商品バリエーションも少ない。
そんなフィレの安くて美味しいおすすめメーカーは以下のものあげられます。
おすすめメーカー①コッチラボ
送料込みで安いなら、このメーカー!
フィレの難点である値段も大容量サイズの1kgで購入することでカバー。
薄切りのお肉の代わりに使用でき多くのレシピに使用できるので用途には困りません。
1kg換算だと、2000円から3000円が安い商品の基準。この商品がおすすめ。
具体的な用途は??なんのレシピがいいのかな🤔??
おすすめメーカー②マイセンファインフード
少ない手出しで入手するなら、このメーカー!
少量から試したいという方におすすめ。
メジャーな食品メーカーであり、一定の信頼はおけるでしょう。
湯戻しすることで約300g程度になることが想定できます。
なので料理1回分の大豆ミートがほしいという方はこれを選ぶといいでしょう。
ブロック
ブロックの安さの基準は「100gあたり180~300円」
各形状のなかでも一番食べ応えがあるブロック。満足度の高いメインの食材にはブロックが外せない。
「唐揚げ」など連想しやすい用途が多いため用途には困りません。
おすすめメーカー①健福
送料込みで安いなら、このメーカー!
他の食材を混ぜることなく単体でメインの食材にすることが多く、一度に使う量も多いため使い切れてしまう量。
1kg換算だと、1800円から3000円が安い商品の基準。この商品がおすすめ。
おすすめメーカー②信州物産
少ない手出しで入手するなら、このメーカー!
湯戻しすることで約300g程度になることが想定できます。
なので料理1回分の大豆ミートがほしいという方はこれを選ぶといいでしょう。
大豆ミートにつきものな大豆臭を抑える狙いから、油を多く使った「揚げる調理」がおすすめ。
大豆ミートが初めてという方は、メジャーな唐揚げに少量からチャレンジするといいかもしれませんね。
高いものと安いものの差は?
安い商品と高い商品は比べたら、違いはある🤔??
当然ながら、質が良くなれば値段も上がります。
この「質」にあたるものは何なのか。
原材料
原材料に差があるケースあり
安い大豆ミートは、原材料として使っている大豆が「海外産」の場合がある。
一方、高い商品は「国産の大豆」や「無添加の大豆」によって作られている場合があります。
国産大豆の何がいいの🤔??
日本は、遺伝子組み換えの作物を商業栽培されていない。
国産=遺伝子組み換えではない
高い大豆ミートの原材料は「国産大豆のみ」というケースがあります。
輸入品の大豆より国産大豆の方が価格が高いため、必然的に完成する大豆ミートも高くなるという仕組み。
安全性に強みをもつ商品では「遺伝子組み換えではない」と表記があることもあり、こだわりのある方はそちらを選ぶことも珍しくありません。
とはいえ、国内に流通している大豆の多くは輸入品。
大豆ミートに限らず、大豆製品は海外の生産力により支えられている面が大いにあります。
輸入品の大豆ということで、敬遠する方もいるのが実情ですが。。
輸入品の大豆はダメなの🤔??
海外のもの全てではありませんが、
連想するのは「遺伝子組み換え」
日本と外国では農作物を作るうえでのルールが異なります。
効率よく低コストで大量に作ることができるため結果的に安く作れています。
「遺伝子組み換え」てことは危険なの🤔??
正しくは、安全か危険かまだ分かってない。
気にしていない方は気にしてない。
「遺伝子組み換え=危険」ではない。
どうしても素材が気になる場合は、価格と原材料どちらもしっかりチェックしてから購入するのがいいかもしれません。
勘違いされる方がいますが、「輸入品」=「遺伝子組み換え」ではありません。
あり得る。可能性があるという話だということをご理解くださればと思います。
大豆臭
大豆臭の強さ・取れやすさが違う
安い大豆ミートは、大豆臭が強くて落ちづらい場合がある。
大豆を使った製品全般にいえることで、特に大豆ミートは大豆が原材料のため、大豆臭を100%なくすことは難しいです。
一方、高い大豆ミートは大豆臭が軽く、落ちやすいです。商品によっては大豆臭ほぼしないものを販売しているメーカーもあります。
となるとこう考える方もいるはず。
安いのは、不味いてこと🤔??
そんなことない。調理次第。
ただし、コツや慣れは必要です。
安い大豆ミートは大豆臭が落ちないというわけではなく、適切に扱えば十分おいしく調理することができます。
具体的な方法は🤔??
- 下処理
- 味付け
これが大事
丁寧に湯戻しをして、相性のいい味付けをすることで美味しくなるなんて、当たり前のことを言っているだけのように思います。
しかし、これを適切に正しくできないケースが多いことにより「大豆ミートは不味い」という評価が多いのも事実です。
安い大豆ミートを美味しく食べる際は、より丁寧にポイントを抑えて行う必要がある。
それぞれを詳しくまとめた記事も書いています。よかったら、ご参考に。
レシピの幅
先ほども書いた通り大豆臭には「大豆臭」がつきものです。
高い商品にも大豆臭は勿論ありますが、落ちやすかったり軽い場合があります。
いい意味でも悪い意味でも「ただ焼いただけ」などシンプルな調理では素材の「香り」や「舌ざわり」などの特徴が引き立ちます。
作る料理に合わせ大豆ミートの形状を選びますが、それに加えて調理の方法によって使うメーカーを選ぶのも一つの手段といえます。
安い大豆ミートであっても、濃い味や油を多く使う料理であれば問題なく使用できます。
料理においてひと手間や省くことができないポイントが存在するように大豆ミートを扱う際もポイントや手段があります。
大豆臭を減らすための方法をまとめた記事もあります。よっかたらご参考に。
おわりに
今回はおすすめのコスパ重視の激安大豆ミートを紹介しました。
大豆ミートは高い印象はありますが、安い商品もちゃんと存在しています。
安い商品は安かろう悪かろうと思っている方もいますが、必ずしもそうではなく扱い方次第になってきます。
うまく調理することで安い商品特有の短所もカバーできます。
コストをおさえて食費の節約をしつつ、調理の仕方でおいしさをアップさせていきましょう。
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