大豆ミートと精肉の値段を比較!コスパはいかほど?

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大豆ミートはなんとなく高いイメージがありますよね。

実際、大豆ミートのコスパてどうなの??🤔

生活の中に取り入れるにしろ、家計のやりくりにおいて食費は大きな部分。

コスパの良し悪しは、普段の食卓に並ぶかどうかにおいて重要な判断材料ですよね。

しかしながら大豆ミートは、精肉に比べ馴染みのない食品。

精肉と違いスーパーでセールをしているわけでもなく、なんとなく敷居が高い感じがしている方も少なくないはず。

なんとなく高そう。。。というイメージが強いですよね。

今回は大豆ミートのお肉(精肉)の値段を比較しつつ、【大豆ミートのコスパ】について解説していきます。

結論
  • 大豆ミートは実はコスパ食材!!
  • 「乾燥タイプのミンチ」は、【鶏肉(海外産)】に匹敵するコスパ!!
特にコスパの良い大豆ミート
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早速見ていきましょう。

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肉の相場

まずは精肉の相場をおさらいしていきます。

精肉

2023年12月の東京都区部の100gあたりの小売価格です。ご参考に。

牛肉
(国産)
牛肉
(輸入品)
豚肉
(国産.バラ)
豚肉
(輸入品.ロース)
鶏肉
895円328円266円173円143円
出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)

統計のデータの為、やや地域によって価格帯が違うこともありますが、価格の比率は同じくらいでしょう。

上の値段をご覧になっていかがでしょうか。多少よく目にする値段よりも高く感じないでしょうか。

統計のデータですので、相場を見るうえで数字の具合を見るのが大切になります。

上の表から読み取れるのは以下のこと。

  • 【牛肉】が1番高い
  • 【輸入品】は安い
  • 【牛肉】は、「国産」が「輸入品」の2.5倍以上する。
  • 【牛肉】は、安い輸入品の方と比べたとしても、「鶏肉」の2倍以上する。

加工肉

参考までに加工肉の相場も。

精肉と比べたら、なんとなく見たことある値段のように感じるのではないでしょうか。

それだけ全国的に大きな値段の差がないからではないかと考えられます。

  ハム   ソーセージ  ベーコン 
218円195円236円
出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)

上の表から読み取れるのは以下のこと。

  • 加工肉の中で値段に大きな違いはない。
  • 1番高いのは「ベーコン」
  • 上の表から考えるに、コスト的に加工肉には「牛肉使われない」

大豆ミートの相場

今回は相場を理解しやすくするためにきりのいい数字で表を作りました。

もちろん大容量でも購入、及びまとめ買いだと1gあたりの値段は安くまります。

下値の余地はありますが100gあたり、「購入にあたり最小の容量でいくら位という表」になります。

なお、冷凍において100gの商品は存在せず、値段を比較する表を作成するのために100gに近い価格の商品を100gあたりに換算し表に使用しています。

ミンチフィレ(スライス)ブロック
乾燥(100g)175 ~ 1000円200 ~ 800円300 ~ 600円
レトルト(100g)300 ~ 440円350 ~ 500円350 ~ 500円
冷凍(100g)350 ~ 500円無し無し
人工肉しらべ

以下のことが表からわかります。

  • 1番安いのは「乾燥タイプ」
  • 1番高い商品が存在するのも「乾燥タイプ」
  • 冷凍タイプは、形状が「ミンチ」しかない
  • 表が完璧に埋まっていないことから、発展途上の商品と言える。

表ではあまり差を感じませんが、実は「タイプ」により相場が全然違います。

見ていきましょう。

乾燥タイプ

表からもわかるように、わりと安く入手をすることが可能。

販売メーカーが多いことで一番高い商品も乾燥タイプにあります。

その中に素材にこだわった商品も存在しています。それがやや高いいわゆる「いい商品」。

ミンチフィレ(スライス)ブロック
乾燥(100g)175 ~ 1000円200 ~ 800円300 ~ 600円

最大の特徴として、「食べるためには湯戻しが必要」

これにより乾燥タイプは他の大豆ミートのタイプと比べ安く口にできます。

「購入できる」ではなく、「口にできる」とあえて表現しました。というのも、

乾燥の大豆ミートは、湯戻しすることで水分を含み量が増える。

増え方

一般的に2~4倍というのが増え方の平均。だいたい3倍くらいになることが多い。

100gに水分をあたえ約3倍になると300g。

販売されている「100gあたり」は「事実上の約300g」を意味します。

なので、他のタイプと比べコスパに優れている。

乾燥タイプの値段は、「÷3」で考えていいでしょう。(湯戻し後に約3倍になる想定)

上の表で1番高い「ミンチの1000円」だとしても、3倍に増えるこ考えると100gあたり333円。

乾燥タイプの大豆ミートは【100gあたり300円台が上限の値段】と言えます。

どうでしょう。高すぎて手が出ないにはならなそうかも??

冷蔵・冷凍タイプ

乾燥タイプと比べ、やや高い。

値段の開きが少ないのは、販売しているメーカーが少なく商品のバリエーションが少ないためです。

ミンチフィレ(スライス)ブロック
冷蔵(レトルト)300 ~ 440円350 ~ 500円350 ~ 500円
冷凍350 ~ 500円無し無し
人工肉しらべ

そして、値段を見ていくうえで乾燥タイプを明らかに違うことがあります。それが、

冷蔵・冷凍タイプは乾燥タイプの大豆ミートと違い、湯戻しの作業がない。

つまり、コスト面に大きく違いがあります。

コスト面

水分により増える乾燥タイプと違い、量が増えない。

乾燥タイプと比べ、コスパの面では劣る。

裏を返すと

「湯戻しが不要」であり、面倒な湯戻し作業なく「タイムパフォーマンスよく調理することが可能」

今回は「値段」すなわち「コスト」にフォーカスしていますので、冷蔵・冷凍タイプはいい選択にはなりません。

しかしながら、フォーカスすること・重視することが変わればいい選択しにもなりえます。

まだまだ販売メーカーが少なく商品バリエーションは少ないですが。。

  • 「コストパフォーマンス」重視 → 【乾燥タイプ】
  • 「タイムパフォーマンス」重視 → 【冷蔵・冷凍タイプ】

そんなレトルトタイプの大豆ミートも少ないながら取り扱いメーカーはいくつか存在しています。

湯戻し不要タイパのいい大豆ミートにまとめた記事もあります。よかったらご参考に。

値段を比較

「安いもの」同士で比較

精肉の中でも特に安さの面で優れているのは何か。そう、

「鶏肉」

スーパーなどで安く買える日に買うならとても安く手に入ります

上の表でも安さが抜きんでていました。

また、上の表で鶏肉ではありませんが、他の精肉において「輸入品」は特に安い傾向があります。

これは精肉全体にいえることであろうと思います。

「精肉の安い代表」としてあげられるのが

スーパーで見る「2kgで1000円前後の鶏肉」

2000gで1000円。つまり、

100gあたり、50円。安い

海外産はなぜこんなに安い🤔??

実は「ある理由」がありますあまり知られていない「ある理由」についての記事も書いてます。良かったら参考に。

対する大豆ミート。

激安の鶏肉と並ぶためには

比較する激安の鶏肉は「2000ℊで1000円」

湯戻しにより、増えた後の量が「2000ℊになる量」は何gか。

2000 ÷3 = 666 (湯戻しで3倍に量が増える想定)

乾燥大豆ミートが666gあれが「2000gの大豆ミート」ができる。

つまり乾燥状態で「666gで1000円」の商品で、激安に並べる。

100gあたりでいうなら約150円(鶏肉が100gあたり50円。3倍に増える想定で×3)

激安肉に並ぶには「666gで1000円」(100gあたり150円)で互角

この基準をクリアする商品はいくつか存在しています。

その一つが「グリーンカルチャー」の乾燥、ミンチタイプの1kg

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「大容量の1000ℊで1500円」と激安の精肉と互角のラインを見事に下回っている!

安い大豆ミートをうまく選べば、コスパはスーパーの激安肉に匹敵する。

ちなみに「冷蔵・冷凍タイプ」は量が増えない100gで300円するため【鶏肉の勝ち】

高いイメージの大豆ミート。そんな中から激安の大豆ミートを探し出しまとめた記事もあります。ご参考に。

「国産のもの」同士で比較

食へこだわると必ず聞く言葉「国産」。

表でも「国産」と「輸入品」では値段が2倍以上違うことから、価値に明確な違いを感じます。

牛肉
(国産)
牛肉
(輸入品)
豚肉
(国産.バラ)
豚肉
(輸入品.ロース)
鶏肉
895円328円266円173円143円
政府統計の総合窓口(e-Stat)

統計データでこのような結果ということは、リアルは値段ではより値段に開きがあるケースもありそう。

実はこの「国産」の比較。とても難しいです。

表にはないが

部位やブランドによって値段が違う。

希少部位やブランドのお肉になると「100gあたり1000円を超える」場合もある。

国産のお肉の値段
  • 【牛肉】 → 高値を推移する。食材の中でも高い部類
  • 【豚肉】 → 高級ブラントだとしても牛肉ほど高額ではない
  • 【鶏肉】 → 国産でも多少高いだけ。許容できる範囲

国産のお肉は、動物の種類によって値段に大きな差が輸入品よりも顕著に生じます。

価値が高いのは様々なサイトや実店舗・統計データを見た感じ「牛肉」で間違いないことで、しばらく変わることはないでしょう。

具体的な国産のお肉の値段(100gあたり)
  • 【牛肉】 → 「800 ~ 1000円くらい」
  • 【豚肉】 → 「150 ~ 400円くらい」
  • 【鶏肉】 → 「100 ~ 200円くらい」

対する大豆ミート。

大豆ミートにも「国産の商品」が存在します。

国産の大豆ミートのざっくりとした相場は以下の通り。

ミンチフィレ(スライス) ブロック 
乾燥(100g)400 ~ 1000円450 ~ 1000円無し
冷蔵無し無し無し
冷凍無し無し無し

表を見て感じることは価格以外のことですよね。そう、

「国産の商品」少なすぎる

表を文章にするなら以下の通り。

  • 【形状】は『ブロック』がない
  • 【タイプ】は『乾燥』のみ
  • 値段はそこまで高くない

大豆ミートの欠点といえますが、今回のように商品探しにおいて条件を設けるとそもそも商品自体が少ないことがあります。

国産大豆のみ使用した商品での形状は「ミンチ」がほとんど、「フィレ」が数える程度、ブロックに関してはまだありません。

よって、正しく比較できるのは「国産のミンチ」のみ

問題の値段も見ていきます。

国産の大豆ミートの値段

やはりこちらも高めになります。しかし高いものでも100gあたり1000円ほど。

そもそもの【高い大豆ミート】がこの「原材料が国産大豆のみ」という商品にあたる。

乾燥タイプのため、湯戻し後で計算すると100gあたり333円。

国産の大豆ミートの上限の値段は「100gあたり300円台」

国産のお肉と比較
  • 【牛肉】よりは安い
  • 【豚肉】いい勝負
  • 【鶏肉】の方が安い

値段のみの比較であれば大豆ミートにも勝る面もありますが、なにしろ商品や形状が少ない、、

形状が限られる以上、すべてにおいて精肉の代わりをすることは厳しいと言わざるを得ません。

国産大豆の大豆ミートの需要はどこ🤔??

種類が少なく値段も大して安くない。一見いいところがないように感じます。

大豆ミートを選んでいる人自体がコストを第一に考え購入していないことがあげられます。

大豆ミートの中でも国産大豆を使っているものを口にしたいという方にとってドストライクの食品です。

比較対象が「肉」と「大豆ミート」ではありません。

「海外産大豆の大豆ミート」と「国産大豆の大豆ミート」で選ぶなら、という考えのもと選択し口にしていると考えられます。

もともとはお肉を食べていて、コレステロールを気にして代替肉にシフトしたなど健康意識や食へのリテラシーが上がったことにより大豆ミートを食べている方にはきっかけや狙いがあります。

国産肉を完全にカバーすることは難しいものの、この「国産」は一定の需要が消えることはないでしょう。

国産の大豆ミートを探し出しまとめた記事もあります。ご参考に。

大豆ミートのコスパをあげる方法

食品のコスパは「どこで何を買うな」によります。

大豆ミートを「コスパが悪い、高い」という印象が強いですよね。

実は大豆ミートのコスパが悪くなる(高くつく)のには原因があります。以下の通り。

  • 少ない「量」での購入
  • 乾燥ではない「レトルトや冷凍」の商品の購入
  • 価格帯の高い「形状」を購入している
  • 安くない「メーカー」のものを購入し、「高い」と言っている

実は大豆ミートが高く感じるのには他にも理由がいくつか存在します。

その理由について詳しく書いている記事もありますので、よかったらご参考に。

買い方

ネットでの購入がおすすめ

店頭で販売されているのがまだ少ないのが実情。

移動にかかるお金もかからず、買い物に行く時間もかからずタイムパフォーマンスも◎

持って帰ってくることを考えずに買い物できるため、大容量サイズの購入もハードルが低くて良いです。

大容量での購入

大豆ミートに限った話ではありませんが、まとまった量の購入はやはりお得。

買いすぎて食べきれないという事態に陥っても大丈夫です。

乾燥のものは賞味期限が長い為、長期間の保存が可能です。

当然ながら、一度にまとまった量で買うとグラム単価が安い状態で購入できます。

少量での購入よりはるかにお得です。食べることが確定しているなら大容量じゃないと損まであります。

まとめ買いをして、1gあたりの価格を抑えてコスパを上げましょう。

1kg以上の大容量サイズの大豆ミートのおすすめ商品をまとめた記事もあります。ご参考に。

商品の選び方

上でも紹介しましたが、大豆ミートには販売タイプがいくつかあります。

「乾燥タイプ」「冷蔵(レトルト)タイプ」「冷凍タイプ」

一番安いのは【乾燥タイプ】

理由

乾燥タイプのみが「湯戻し」という水分を含ませる工程がある

他のタイプと違い水分を含んで量が増える

水分を含むことで2~4倍(平均系に見て3倍)程度増える。

販売されている100gは、湯戻し後に約300gに増える。

ひじきや高野豆腐のように売っている状態と食べる状態では見た目も大きさも重さも大きく変わる。

コスパ重視で考えるなら【乾燥タイプ】一択

高い食材というイメージが壊すため安さ重視の激安大豆ミートをまとめた記事を書きました。ご参考に。

また、大豆ミートは形状によっても値段が異なります。

大きく分けて3種類「ミンチ・フェレ・ブロック」

一番安いのは【ミンチ

安いからと言って使いがったが悪いわけではなく、そぼろ状で様々な料理に使用できます。

メーカーによって製造していない形状がしばしばありますが、ミンチは各メーカーたいてい取り扱っています。

一口にミンチと言っても「ミンチの派生形」のような形状がいくつも存在し販売されています。

色・粒の大きさなどメーカーにより様々です。

大豆ミートの種類について詳しく書いている記事もあります。よかったらご参考に。

まとめ

コスパはどう??

コスパ食材【鶏肉(海外産)】と互角のコスパ。

安い値段の基準

精肉では、鶏肉が安い。「100gあたり、50円

激安鶏肉に並ぶには「666gで1000円」の大豆ミート(100gあたり150円で互角)

大豆ミートのコスパを上げる方法は?
  • ネットで購入する
  • 「乾燥タイプ」を購入
  • 「ミンチ」を購入

おわりに

大豆ミートは購入方法、使用方法によってはコストパフォーマンスが高い食材です。

栄養価が高く、肉と同じような食感や味わいが楽しめるため、肉を食べない人やベジタリアンの方にもおすすめです。また、大豆ミートは肉と比べて価格の変動が少なく、安定した価格で販売されています。

大豆ミートの価格差について詳しく調べると、肉に比べてそこまで安くない価格で販売されている場合が多く見られました。

しかし乾燥タイプを選ぶことで「水に戻して量を増やす」とこができ精肉に負けないコスパになることもあります。

大豆ミートをより効果的に活用するためには、ネットショッピングでお得に購入することや、常温保存ができるタイプのものをまとめ買いして購入することがおすすめです。これらのポイントを意識して、大豆ミートを上手に活用して、家計の節約につなげましょう。

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