「Greenチャーシュー」とは
ヴィーガン対応の大豆でできたチャーシュー。
Greenチャーシューを作っている会社は「グリーンカルチャー株式会社」という東京の企業。2011年2月に設立。
植物肉の開発・製造・販売を行っています。
大豆ミートはもちろん、ヴィーガンの方も食べれるラーメンや餃子なども販売しており多くの植物性食品を取り扱っています。
代替肉のチャーシュー自体珍しいですが、食べるにあたってはよく分からない代替肉よりも口にするハードルが低く感じます。
大豆ミートとも違い、一品として完成してる商品!
プラントベース初心者さんにもオススメ!大豆でできたトロけるチャーシュー
大豆からできていると思えない噛み応えとジューシーさ!
引用:グリーンカルチャー公式サイト
初めてのプラントベースはおいしいものであってほしい。
いつもの大豆の新しい食べ方を提案します!
商品の概要
概要をまとめました。パッケージの裏にも載っていましたので、写真も下に貼っておきます。
裏面には何も記載はありせまんでした。
特徴
Greenチャーシューならではの特徴は以下の通りです。
- 動物性原料不使用のチャーシュー
- コレステロール0mg
- 着色料、香料不使用
使い方・用途
Greenチャーシューの使い方は以下の通り。
使い方も簡単で多様!
加熱済みのため、解凍してそのまま食べることができます。
とはいえ冷凍商品のため、トッピングとして使用する際も温めるのがベストな美味しさを演出できます。
実際の使い方・担う役割を紹介していきます。
「チャーシュー」の使用例
お肉のチャーシューと同じ使い方ができて助かる!
お肉ではないチャーシューということで、チャーシューの代替が欲しくて入手する方が多いと思います。
冷凍食品のため、たくさんの用途を考え頑張って使い切らないといけない必要がない点では扱いやすいですね。
チャーシューというもの自体が食材としてはピンポイントで、もしお肉を食べるとしても日常的に良く食べるかというと怪しい。
使う分を使いたい時に大切に使うという方法がベストであると考えます。
チャーシューのゴロゴロ入っているチャーハンや、チャーシューのいっぱい乗ったラーメンも素敵で食欲が掻き立てられますが。
どこで買える?
Greenチャーシューは、どこで買うことができるの🤔??
ネットのみ。
実店舗で購入することができない商品。
実際の商品
商品の購入する前に、公式サイトなどで商品の色や質感を確認しましたが、
おおまかな感じしか確認できませんでした。
調理されて美味しそうになった画像は確認できましたが、未開封品の大きさやGreenチャーシューのアップでのビジュアルは謎。
開封前
注文して数日。冷凍便にて届きました。
包まれているビニールを外す。
商品とパンプレットが入っていました。
とてもシンプルなビジュアル。業務用を連想しました。
ビニールの包装に真空でピチッと入っています。
パッケージにチャックは無し。使い切りタイプ。
内容物が見えており、大きさも明らかです。
中身
切りやすい加工が施されていて
手でも簡単に切れそう。
解凍していざ開封。下の方をハサミで切り開封します。
気になる香りは。
お皿に出してみる。
大きさを測っていく。
切ってみる。断面はいかに。
結構「固め」
包丁をギコギコ動かして切っていく。
切ってみても、少しも欠けたり崩れたりすることがありませんでした。
包丁にくっつきやすさはありました。(私の切り方が下手かも)
切った時も、特に香りはしない。
切る前に見えていたものと変わらない断面です。
崩れやすさはどうか。
5mm程度の厚さに切ってみます。
端を持って、持ち上げてみいました。崩れる感じもありません。
しっかりとした強度があり、食感も期待できそう。
Greenチャーシュー実食
商品そのもののポテンシャルを知る為に、なるべくシンプルな調理で食べてみます。
今回試す調理法は以下の通りです。
- 加熱せずそのまま
- 焼き
- 茹で
加熱せずそのまま
本来の使い方としては
ラーメンにトッピングしたり、マヨネーズと一緒にパンに挟んでもいいでしょう。
味そのものを知る為に、調味料無し。そのまま食べてみます。
若干塩気が強めに感じます。
味に強さがなく、トッピングとして扱いやすそうというのが感想。
解凍しただけの状態なので、もちろん冷たい。
解凍してこのまま食べることはできますが、何かと合わせた方が美味しく食べれそうです。
焼いてみた
代替肉の為、油は必須。香りの少ないサラダ油を使用。
味そのものを知る為に、調味料は無し。
フライパンを温めてサラダ油をなじませる。
フライパンに投入。
色が少しついて、徐々に水分がとんでいきます。
香りは特になし。濃い味付けや香りでのカバーは必要なさそう。
焼きチャーシューに似ていて、とても美味しそうです。
焼けるのに、中火で両面2分ずつあれば十分でした。
香りは精肉と違いますが、見た目は焼きチャーシューにとても似ています。すごい。
大豆臭や他の嫌な臭いもせず想像以上に美味しい。
食感は大豆ミートとは別物。お肉に近い噛み応えがあります。
コレを角切りにしてチャーハンに入れたら確かに美味しく作れそう。
茹でてみた
煮る料理をしたらどうなるか試していきます。
味そのものを知る為に、調味料は無し。
熱湯の中で3分程度茹でました。
初め透明だった熱湯が「黄金色」へと変わりました。
色が少しつ落ち、白っぽく変化しました。
香りは特に変化なし。かすかな甘い香りがします。
表面の数か所が浮き上がる程度の変化のみで、柔らかくなったものの型崩れもしません。
凝縮しまくった麩のような印象もあります。
大豆臭や他の嫌な臭いもせず想像以上に美味しい。
食感は柔らかくなり、しっとりしています。
味もマイルドになった感じもあり、ラーメンにトッピングするなら焼くよりも良さそう。
Greenチャーシューを使ったおすすめレシピ
販売している「グリーンカルチャー」さんによると
しっかりした味付けなので、ラーメンのトッピングや、ごはんにのせたり、チャーハンの具としても便利にお使いいただけます。
引用:グリーンカルチャー公式サイト
実際のレシピを紹介!
ラーメンのトッピングは乗せるだけなので、それ以外を紹介していきます。
チャーシュー丼
- Greenチャーシュー
- 醤油
- みりん
- 砂糖
- 酒
- すりおろし生姜
- にんにく
- ご飯
- タレ作り
- フライパン温める。
- 弱火にして調味料全て投入。
- 混ぜつつ温める。
- 味付け
- Greenチャーシュー投入。
- 良く絡んだら火を止める。
- 盛り付け
- ご飯の上にGreenチャーシュー乗せる。
- お好みでネギやゴマを乗せ、完成。
実際にに作って食べてみる。
雑に言えば、熱した調味料で絡みながら焼いて、ご飯に乗せるだけ。
香りは美味しそうなタレの香りに。
ご飯に乗せて完成。
美味しく出来ました。
強火よりゆっくり加熱しつつ焼き目を付けると自分の好みのチャーシューの硬さにすることができて良いですね。
チャーハン
メーカーもオススメしている活用方法!
- Greenチャーシュー
- 長ねぎ
- ご飯
- 塩こしょう
- ごま油
- 炒め
- フライパンにごま油。
- ご飯を入れ、混ぜ炒める。
- パラパラになったら、長ねぎ投入。
- 全体が混ぜったら塩こしょうで味付け。
- 盛り付け
- 紅生姜など添えて、完成。
実際にに作って食べてみる。
雑に言えば、全部混ぜて焼いて、盛り付けるだけ。
強火で炒めると香りが良く出て美味しそうな香りに。
ご飯にお椀を詰めて、お皿にひっくり返して盛り付けます。
紅生姜も添えて完成。
美味しく出来ました。
ゴロゴロのチャーシューの食感と近くなり、これが使い方の最適解ではと思うほど。
感想・レビュー
まず植物性のチャーシューという「チャーシューの代替」はなかなか目にしません。
他のメーカーと比較とはいきませんが
実際に触ってみて、食べてみて感じたことがいくつかありましたので、まとめます。
良い点
これだけのクオリティとは。正直驚いた。
美味しかった。
コレステロールを気にしていてお肉を控えている方は、これを食べれば万事解決なのではと思うほど。
一方、扱う上での心がけること・頭に入れておくべきことも見えてきました。
イマイチな点
そんなGreenチャーシューは以下のような方に向いている商品であると言えましょう。
こんな人向けの商品
おわりに
今回はGreenチャーシューを実際に購入して食べてみました。
冷凍の商品でありながら、しっかりとした食べ応えと味。
完成度の高い商品でチャーシューと言って出してもわからない人も多いのではと思うほどでした。
植物性の商品でチャーシューのようなまとまった形のものを再現するのは難しい課題を解決してくれるGreenチャーシュー。
手作りで植物性のチャーシューを作るのはほぼ無理と言っていいので、既存の素晴らしい商品に頼るのが最適解といえます。
型崩れしにくい、ブロック状の代替肉としても優秀なものなので、これからさらに広まっていけばいいなと感じます。
これだけのポテンシャルならもっと認知されてもおかしくないのにな🤔と思ってなりません。
ご馳走様でした。
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