【解説】大豆ミート「フィレ」とは

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大豆ミートフィレとはの画像

大豆ミートを探していて「形がいくつかあること」に気づきますよね。

「フィレ」てなに??

名前からはどんなものか想像できないですよね。

同じ大豆ではあるものの「形が違う」ことで使用の仕方や特徴が違います。

この記事では大豆ミートの「フィレ」とはどんなものか解説していきます。

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フィレとは

大豆ミートの一種です。もちろん原材料は大豆。

一口で食べれるサイズであり、「豚こま肉やバラ肉の代用」に最適な形をしている。

順に紹介していきます。

見た目

見た目は薄切り肉っぽいイメージ。やや細長い。

全ての形が揃っているわけじゃないのが、なんとも肉ぽいですよね。

特徴

「豚こま」の代用にいい形をしています。一番料理に使用しやすい形。汎用性◎

乾燥タイプを水で戻す際も、薄くて洗いやすいので大豆のにおいが残っていることも少ないです

ミンチとブロックに比べて、たくさんのメーカーが扱っているわけではなく商品のバリエーションが少なく感じます。

他の形との比較

「フェレ」は薄くて平たい形ですが、他の形と比べてどうなのでしょうか。

ミンチよりもまとまった形。バラバラしてない。
ブロックよりも薄い。体積が少ない。

商品によっては、「想像よりも密度がなくて、細かいな」と感じることも。

  • ミンチと違いバラバラしていない為、ハンバーグや肉団子などを作るには不向きは形。
  • ブロックより体積が少なく、食べ応えが少ない。
薄平たいことで
  • 洗いやすくて、大豆臭が残りづらい。
  • 薄切り肉を使う調理に向いている。
  • 大きすぎないので、他の食材と一緒に使うのに便利

価格

ミンチよりも高い
ブロックよりも安い

ミンチよりも高くブロックよりは安いです。

1キロ2000円前後で購入することができます。少ない量より大容量がお得です。

価格的には求めやすいものなので、大量購入しても使いきれてしまいます。

価格について書いた記事もありますので、良かったら参考にして下さい。

商品のバリエーション

ミンチとブロックに比べて、商品のバリエーションは少ないです。

しかし、「フィレ」とは違う名前で「薄くて平たい大豆ミート」がいくつか存在します。

「バラ肉タイプ」「スライスタイプ」というものがあります。

名前にバラつきがあるので、やや探しづらく感じます。

また、やや黒っぽいもの、白っぽいものがあり、それを含めたらバリエーションは少なくはないのかも?

扱い方

洗い方

うまく洗わないことには、美味しく食べることはできません。

洗う方法ですが、3~4回水を交換して「洗う、搾る」を繰り返すのがオススメ。

洗う工程は以下の通り。

  1. 茹でる or 水につけておく
  2. 洗う
  3. 搾る
  4. 水気をキッチンペーパーでとる

薄平たいので、洗いやすいとは思いますが、形がボロボロに崩れないよう気を付けて下さい

美味しく食べる為について詳しく書いた記事もあるので、良かったら。

保管方法

小分けの商品は大丈夫かと思いますが、1キロなどの量を保存する時は少し注意が必要。

他の形状と違い「うす平たい」。乾燥タイプは衝撃で割れて細かくなってしまうことがある

瓶に保管したり、小分けにして保存するなど、工夫が必要です。

調理例

「薄切りの肉を使って作る料理」に重宝します。

薄切りの肉を使う料理は無数にあるので、汎用性◎

調理例
  • 生姜焼き、焼肉風、照り焼きなどのおかず
  • 焼きそば、焼きうどんの具
  • ホイコーロー チンジャオロースなどの中華
  • カレー、ハヤシライスなどの煮込み調理
  • 牛丼などのどんぶり物
  • 竜田揚げなど揚げ物

味も入るので美味しいうえに、精肉を使うよりもヘルシーに作ることができます。

販売メーカー

販売メーカーをいくつか紹介します。

  • マルコメ
  • NICHIGA(ニチガ)
  • アサヒ食品工業
  • マイセンファインフード

マルコメ

「ダイズラボ 大豆お肉というシリーズで販売されています。

以前は「フィレタイプ」という形状がありましたが、2023年から「スライスタイプ」という薄平たい形状が新登場しました。

「スライスタイプ」は乾燥タイプとレトルトタイプがあります。

「中華風フィレ」というタイプもあり、これで中華を作るととても美味しいです。

Amazonや楽天、店頭でも購入できます。

どこのお店で販売されているかの記事も、良かったら参考にして下さい。

NICHIGA(ニチガ)

動物性の材料は未使用、遺伝子組み換え大豆未使用、安心の国内製造の商品です。

商品は乾燥タイプのみですが、容量が80g・300g・700g・1.2kgと幅広くあります。

NICHIGA(ニチガ)の商品は【ポジティブリスト適合品】であり、安全な商品です。

【ポジティブリスト適合品】
こちらの商品は、当該制度に適合していることを保証しており、分析においても適合を確認しております。
※ポジティブリスト制とは、基準が設定されていない農薬等が一定量以上含まれる食品の流通を原則禁止する制度。こちらの商品は、当該制度に適合していることを保証しており、分析においても適合を確認しております。

出典:NICHIGA https://www.nichiga.net/shopdetail/000000000696/ct160/page1/recommend/
要約すると

ポジティブリスト = 品質や信頼性、安全性などの要素に基づいて厳選されたもの。

ポジティブリスト適合品 = 厳選されたものと使って作られた安全性の高い商品。

要は、高品質で信頼性があり、安全性も確保されている商品。安心して食べれます。

Amazonや楽天、NICHIGAオンラインショップでも購入可能です。

アサヒ食品工業

【まめやのお肉】という商品を販売しています。

透明の部分が多いパッケージで中のフィレが開封前から確認できます。

やや小ぶりなのが印象的。他のメーカーと比べて、大豆臭は少なめ。

この商品名は見やすいパッケージですが、アサヒ食品の文字は探しづらい。

Amazonや楽天、LINEショッピングでも購入可能です。

実際に食べてレビューしています。よかったらご参考に。

マイセンファインフード

マイセンファインフード「JOY GREEN」というシリーズを販売しています。

「ベジフィレ」「ベジミンチ」「ベジスライス」の3種類。

保存料・着色料を使用しておらず、安心して口にできます。

ちょうどいい量で、大豆臭も少なく調理しやすいです。やや厚みもあり食べ応えがあります。

Amazonや楽天、グリーンカルチャーでも購入可能です。

他にも「おすすめのフィレ」を紹介した記事も書いているので、ご参考に。

まとめ

「フィレ」とは、
  • 見た目は薄切り肉っぽいイメージで、「豚こま」の代用にいい形としている。
  • 一番料理に使用しやすい形。汎用性◎
  • 乾燥タイプを水で戻す際も、薄く洗いやすいので大豆のにおいが残りづらい
  • ミンチ・ブロックと比べて、やや商品の種類が少ない
  • 他の形状と違い「うす平たい」。乾燥タイプは衝撃で割れて細かくなってしまうことがある

おわりに

今回は大豆ミートの「フィレ」について解説しました。

料理をするのには欠かせない形状であり、これからさらに認知されていくと考えられます。

乾燥タイプだと賞味期限も長いので備蓄食料にもいいですね。

個人的には、もっと店頭にたくさん並んできたらいいなとも思うところではあります。

美味しく食べて笑顔になれるきっかけになれたら幸いです。

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